2017年8月23日水曜日

チンチラが仔猫を産んだ(4回目)

去年からしばらく自然に作付けしないっぽかったので、もう年だし不妊気味なのかなと思っていたら、夏にかけてお腹が大きくなってきて、朝産気づいて昼くらいまでかけて4匹産まれました。

シルバー1匹・ゴールド3匹でしたが、4日の間に2匹立て続けに亡くなって、シルバーのメスとゴールドのオスの2匹が元気(1匹は一時危篤になったけど持ち直した)でしたが、そのうちのシルバーが9日目に再び危篤に陥ってそのままお亡くなりに。──残り1匹、ゴールドのオスは、これは行けるのではないかなあ、という体格をしているので大丈夫だと信じている。
産まれる前からさんざん「今度こそ丈夫な仔を産んでよ」と言い続けていたら、半分弱くらいは効いた。

仔猫はとにかく保温が大事なんだけど、今回は母猫が育児放棄せず抱擁しているのでバックアップとしての保温マットと、危篤に陥った仔の隔離時に使い捨てカイロを使って保温した感じです。保温マットと使い捨てカイロは夏の時期にはとても入手しづらいので普段から備えておく必要がある(※これは1週目の写真です)。

他にも、母乳が出ないときや放棄したとき用に仔猫用ミルク『エスビラック』を用意しておいたのですが、今回は母乳を与えているようなのであくまでも補助的に1日3回程度与えています。エスビラックだけだと母猫の免疫が転移しなくて病弱になりがちなので助かった。体重が1日あたりだいたい20gくらい増えていればよいので、それを目標に加減する感じで。

母猫はペルシャらしいショータイプ寄りの顔立ち(※チンチラはペルシャの一種です)、父猫はショータイプとしてはまったくダメだけどペットタイプとしては美形の顔立ちで、どちらに似るかなというのが毎回楽しみではあるんですが、今回は父猫寄りの顔立ちっぽいです(※これは1ヶ月めの写真です)。おじいちゃんがショータイプなので、隔世遺伝してくれるとよかったのだけど。