2018年2月2日金曜日

Apple MacBook 12 Retina (Early 2015)

ちょうど家のパココンが不調でどうしようかなーと思っていたら、会社支給端末を「今年償却だからもういいよ」って言われて持って帰ることになりました。13インチ版が出る噂あるから、これ口実にあれ買いたいんだと思う。そうか、もうあの衝撃から3年経つんですね。

あ。自分で買うならピンクですが、会社のなのでシルバーです。選択肢なかった。

このパココンはUSB-Cドックケーブルを繋いで半デスクトップとして使っていたので、キーボードだけ異常に状態悪い(テカりが)コンディションです。でも、別に打ちにくいとかは感じなかったんだよな。

スペックは確か最低ラインのやつで、Core M-5Y31のです。8GB 256GBの構成。ぼくのVAIOのほぼほぼ半分くらいのスペックですね。

クリーンインストール

非常に軽いので(物理)、Windows 10 Proを入れてWindowsでも仕事できるように設定しました。どうも最近のmacOSは性に合わないところが多いので使い分けが重要。
というか、リリース時OSがEl Capitanなので、どうせクリーンインストールするならEl Capitan入れればよいんだな。

Windowsのインストール

WindowsはBoot Campで入れているのですが、USB-CになってUSBメモリを挿すのに一苦労するからか、WindowsのISOイメージを要求されるようになっていました。ISOから初期作業をやってくれる。
セットアップ後の不満点としては、隠しツール的な『Boot Camp コントロールパネル』で設定しない限りタップでクリック系のアクションが実行できないことと(あとこれ再起動しないと設定が反映されない気がする……)、これでいわゆるナチュラルスクロールが設定できないことです。ナチュラルスクロールしたい場合はレジストリを改変するのが最も楽だった。

ああ、macOSだと3D Touchが使えますが、Windowsではそれがあっても意味ないからか特に使えるようにはなっていません。3D Touch慣れると便利ですね。

なお、キーボードとトラックパッドはI2C接続なので、LinuxやChrome OSなどはそのままでは動かせませんでした。ちょうど、Mi Notebook Air 12の逆現象ですね。

キー配列を『SharpKeys』でちょっといじって、

  • 左Alt(option) = 左Windows
  • 左Windows(command) = 左Alt
  • 右Windows(command) = E0_59 → 『AutoHotKey』で sc159::vk19sc159 と書いた設定ファイルを適用して、全/半キーに
  • 右alt(option) = Application

という感じの設定に変えています。左側がスタンダードな順番になった上、日本語入力の切り替えがやりやすくなる。あ、これは英字キーなので日字キーだとまた違いそう。

macOSのインストール

El Capitanを入れることにしたので、macOSというよりOS Xですね。

App Storeから落としたEl Capitanのインストールアプリを使ってUSBメモリを作り、optionキーを押しながらブートしてUSBメモリを選べば、古いOSへ巻き戻せます。

Adobe CS6, ATOK 2017, Microsoft Office, VMware Fusion, Homebrew (nginxやPHPなど)を入れるくらいなので、ふつうに使う上ではHigh Sierraとあまり変わりはありませんね。
ああ、Karabinerが動くことと、TotalTerminalが動くことは感覚としてはわりと大きいかも。このふたつにはだいぶ依存した生活を送っていたので、動かなくなった以降のOSでも同じキーバインドを使おうとしてイライラすることがあった。

Air Jacket for MacBook 12

ケースに悩んで、パワーサポートのAir Jacketを買ってみました。

https://www.pawasapo.co.jp/smaho-iphone-item/case/35.html

アルミ外装が外部露出する部分がほとんどなく、パーフェクトフィットという感じです。

底面の滑り止めゴム部分も完璧に覆ってしまうので、滑り止めのゴムを別途取り付けました。これないとつるつる滑る。