2016年10月28日金曜日

OSX86 (macOS Sierra) on VAIO Pro 13

EFI BIOS (っぽいやつ)の設定でAnti-Theft (AT)を切るだけ(Execute-Disable Bitは切っちゃダメ)で、あとは適切なCloverの設定だけでインストーラを起動できました。SMBIOSは MacBookAir6,2 の設定です。

Haswellなので、カーネルにパッチを当てるかClover EFIで対応をONにするかが必要です(Cloverでのアプローチが現実的でしょう)。

ソフトウェア的な部分で、QE/CI、Handoff、App Store・iCloud (Find my Mac)といった、動かすのが若干厄介なところは全部動いています。Chameleon teamとRehabMan氏には足を向けて寝られない。

2016年10月27日木曜日

SONY VAIO Pro 13 (SVP13219DJB)

これもジャンクの山から。2013年10月モデルなので、2世代目のVAIO Pro 13ですね。

ジャンクと言ってもリカバリ領域がなくなっていてEFI画面でスタックしてしまうというだけで、それ以外は正常でした(あとは外装に傷が多いくらい)。あと、この型番だと本来は128GB SSDのはずだけど、256GB SSDになっているのでCTO構成なのかも。

2016年10月21日金曜日

VAIO Xの新品標準バッテリー(VGP-BPL19)が今さら買えた話

2015年9月でメーカーの保守対応も終了したVAIO Xですが、何故か今さら新品の純正バッテリーが売られているのを見かけて、半信半疑で買ってみたら本当に純正の新品だったという謎の深いお話でした(出オチ感)。

そもそも最初はいわゆるコピーバッテリーを買おうとしていたんですが、あまりにもそっけなく「純正」と書かれて売られていて、まあ買ってみたら『NOT FOR SALE』って誇らしげに書いてあって、形状も純正とまったく遜色ないし、外装に使用感もないので中身を入れ替えた感じでもないし、バッテリーセルも550mAhくらい残量は残ってるしサイクルカウントは0だし、公称4100mAhのところ満充電で4810mAhもあるし、Quality Check表記は2016年6月になってるし、謎は深まるばかり。

保守部品だったものが何らかの理由で出回ったのかなあ……

2016年10月19日水曜日

HP Chromebook 11 (G1)

変なガジェットが触りたいと言っていたら、変なガジェットがやってきました。世代が古いChromebookです。具体的にはAndroidアプリが動かないやつ。今はG5まで行ってるっぽいので、だいぶ古めです(2013年9月発売)。たぶん日本未発売。色はGoogleカラーの4色があるのですが、Blueです。

CPUにSamsung Exynos 5250というArm Cortex A11ベースのプロセッサを積んでいるので、Intel insideなChromebookとはちょっと事情が異なるようですが、ほかは11.6インチのIPS LCDで英字キーボードなので、非常にスタンダードなChromebookですね。

2016年10月15日土曜日

Apple MacBook (A1181, 13 inch, Mid 2007)

動くけどキーボードがおかしいやつと動かないけどキーボードが正常なやつをニコイチして作りました。動かないやつがSanta Rosa/Penrynの Early 2009 だったのでちょっともったいない。Core 2 Duo T7200 (2GHz), 2GB DDR2 RAM, 80GB SATA SSDの英字キーボード。

日本のサーバー機のMacBook (A1278, 13 inch Aluminium, Late 2008)が調子悪いので、そのうちこれでリプレースしたい。

OS XでVAIO Xの内蔵3Gモデムを使う

VAIO X (の非WiMAX構成)にはQualcommのGobi 2000という3Gモデムが内蔵されています。Windowsでは手軽に使えるのですが、OS Xではそうも行かないのでドライバを作る必要があります。作ると言っても、基本的には引用元のrubel氏の成果ほぼそのままです。

前提条件として、VAIO X内蔵のGobi 2000はベンダIDが〝0x05C6〟・プロダクトIDが〝0x9225〟です(引用元とは異なります)。また、ソースコードのビルドのためにXcodeをインストールする必要があります。筆者はXcode 3.2.6を使っています。

2016年10月12日水曜日

OSX86 on VAIO X

リカバリ領域のバックアップが取れたので、OSX86 10.6.8とWindows 10のデュアルブートに構成変更しました。いろいろやったけどOS X 10.7.4はうまく起動できなかった。

Mac OS X 10.6.0のUSBスティックを作ってClover EFIを入れ、VAIOPEnablerのアーカイブから同kextをGMA500Enablerに差し替えたものを EFI/CLOVER/kexts/10.6/ に導入して、その状態からインストールを行いました。10.6.0だとWi-Fiが使えないので、10.6.8の統合アップデートやAtom kernel patch/Intel SCH patch (この2つはVAIOPEnablerの Extra/tools/ に含まれています)などは事前にダウンロードしてUSBスティックへ入れておくといいと思います。

2016年10月4日火曜日

Sony VAIO X Series (VPCX11ALJ)

PCの街にはよくある、ジャンクの山から掘り出されました。Windows 7 Professional + Atom Z550 + SSD 128GB + FOMA 3Gモジュール + プレミアムカーボン天板という構成で、背面ラベルによると法人向けモデルっぽいです。リカバリ領域も残っていた。2009年のモデルですので、当時はかなり高価なBTO構成だったんじゃないでしょうか(あとはSSD 256GBとBluetoothしか変更できる点がない)。

すでに製造後7年が経過しているモデルですが、今でもまだSSD 128GBはようやく一般化し始めたくらいだし、厚み13.9mmフラットという機種もほとんど出ていないので、当時のソニーがいかに狂っていたかわかりますね(ついでになぜ=こんなものを作っているから= VAIOカンパニーが売却されることになったのかも)。

2016年10月3日月曜日

Apple iPhone SE 16GB (Rose Gold; Overseas model)

ずっと待ち望んでいたiPhoneの日本専売版がようやく出たのに、モバイルSuicaじゃなくてただのApple Payだったのが腹立たしかったので、もうiPhone SEでいいじゃんと思ってそうしました。ぼくらが欲しかったのはオサイフケータイ(R)搭載のiPhoneでしたね。

まあオサイフ機能はXperia Z4に任せればいいので、iPhoneは日本国内モデルじゃなくていいやと思って目の前にあった海外版にしました。

iPhoneは新しい色が出たら新しい色を買うようにしているので、iPhone 6sをスキップしたぼくとしては初めてのローズゴールドです。iPhone SEの中身はiPhone 6sなのでまあ同格として扱うということで。