ぼくのVAIO XにはBluetoothがありません。これは最初からそうだったので、最初のオーナーがカスタマイズ時に選ばなかったんだと思います。比較的簡単に増設できそうだったので増設してみました。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjv0mC0DLbn8xK-e1ltAhtsQHbPIgmP2YuVLzsSUQlvVv4MJC7uhW-i80WCEZx9yZpcnNi8KhMZlHVgMdwoab3amI_d_NKzhhagpcmr_MDzR5_tUz0RaVQVT0acBnq43DW9S4GQhzVDcA/s320/CwO2So4UIAApwjW.jpg)
このころのソニーのノートPCは、たいていBCM-UGPZ9というモジュールを使っているようです。Amazon.co.jpにVAIO G (G3)用のモジュールが売られていたので、それを買いました。なお、VAIO X発売時のBluetooth増設オプションは+2,000円、このモジュールの販売価格は1,500円です。複雑ですね。
ちなみに、BCM-UGPZ9にはいくつか(少なくとも2つの)サイズがあるようで、VAIO P用のものはモジュールの幅が大きく・端子までの長さが足らず、取り付けることができませんでした。留意が必要だと思います。
VAIO Xをひっくり返して開腹して、右側のロジックボードの左上(の裏側)あたりにBluetoothモジュールが取り付けられます。その隣はハーフサイズminiPCIのWi-Fiモジュール(Broadcom AR9285)ですね。
Bluetoothアンテナは本来LCDモジュール背面右下部に貼り付けられていますが、そこまで取り回しするのが面倒だったので、ちょうど空きスペースのあった左側のロジックボード上部に取り付け。至近距離ならこれでも飛ぶでしょう。
あとは元通りに組み直せば完了です。
これで、3Gモジュールが見えないとき(たまにあります)、Bluetoothテザリングに逃げることもできるようになりました。
おまけ; VGP-BPX19が手に入ったので、12時間モバイル的なやつが実現できるようになりました。