2016年11月12日土曜日

ThinkPad X240s (またはバッテリー内蔵型ThinkPad) を文鎮にしないために

いつもうっかり忘れて(仮)文鎮にしてしまうので、忘れたときのための備忘録。ハードウェア保守マニュアルにも(英語で)書いてありますが。

バッテリー内蔵型のThinkPadには、安全機構としてバックケースを開けた際の緊急遮断回路が組み込まれています。これが働いてしまうと、決められた手順のリセットをしないかぎり二度と起動できない、(仮)文鎮状態となります。

これを回避するためには、EFI BIOS画面から Config > Power > Disable Built-in Battery を選んで手動で電源を遮断する必要があります。この操作後はバックカバーを自由に開けてよいです。

逆に、組み立てたあとは電源ボタンやリセットホールなどには触らず、まずACアダプタを接続して電源LEDが3回点滅してフィードバックしてくるのを確認します。この後は通常どおり電源を入れてよいです。

もし、この手順を忘れて(仮)文鎮を作ってしまった場合は、内蔵バッテリーを取り外し、バックアップバッテリーを取り外し、30分間放置してロジックボード側のリセットを待つ必要があります。ThinkPad X240sだとバックアップバッテリーへのアクセス性が悪くて、下側ほぼ全分解です。

30分経ったら組み立てなおして、ACアダプタを接続してのLEDフィードバックが確認できれば、あとは電源ボタンで通常どおり起動してくるはずです。確認ができない場合はもう一度分解です。

メモリやSSDをすげ替えたりするときは気が急いていてこの手順を忘れがちなので、すわmemtest86案件かと思いきや全然そんなことはないみたいなことがありがちですね。