2019年3月12日火曜日

『Galaxy Harajuku Opening Party』へ行ってきた

Samsungの日本初の大型店舗であり、フラッグシップストアとなる『Galaxy Harajuku』のオープニングパーティへインビテーションを受けたので、Galaxy S10を握りしめて行ってきました。すごい盛りだくさんでしたよ。

Galaxy Harajukuは地下1F・地上6Fからなる、かなり大型のストアで、全体が体験的スペースとなっていて、GalaxyによるエクスペリエンスやGalaxyの成り立ちを見ていくことができる、総合空間に仕上がっています。

1Fには製品展示やワークショップスペースが設けられています。今回のセレモニーの乾杯は1Fフロアを使って行われました。もうきゅうきゅうに人が入っていて、すごい人数がやってきていることだけが分かります。

乾杯にはシャンパンが配られました。オープニングのDJはHIRAPARKさん。

なにげにしれっとMr.Doodleもやってきていて、壁にライブドローイングで落書きしていました。

Galaxy S10/S10+は国内では初めて自由に触れる端末が設置されていることもあって、すごい人だかりです。海外版とはいえ、これまで海外と国内でほとんどタイムラグなく製品を触れるようにしてきたメーカーは他にAppleくらいしかないので、非常に目立ったトピックだと思います。

なお、Galaxy Foldも展示されているので、ガラス越しにではありますが見ることができました。

2Fにはカフェが設けられており、看板メニューのGalaxyエクレアはあいにく売り切れていたのですが、他にもインスタ映えなエクレアやドリンクが提供されています。

Flowerエクレア。食用の花が際立ちます。

クラッカーやプラリネがビュッフェ形式で提供されていました。これも本当に細かく作られていて、食べるのがもったいないくらいです。

テーブルはしっかりワイヤレス急速充電対応で、休憩しながらGalaxyをはじめとするQi/PMA対応の携帯電話を充電することもできます。

世界大会『PUBG MOBILE STAR CHALLENGE』や『ファミ通App VS』でおなじみの有名プロゲーマー・れいしーさんが編集者のえっかさんとやってきていて、一緒に記念撮影してくれました。ありがとうございました。

Samsungの歴代の携帯電話が展示されているスペースもあり、2G以前からの端末が堂々数十台常設されています。




順路に沿って進んでいくとGalaxy Note9で終わるのが心憎い演出ですね。

Samsungはオリンピックのオフィシャルパートナーなので、これまで提供してきた携帯電話も展示されています。








また、Galaxyの製造工程を見せるスペースがあり、ロボットアームや選別器などが動き回っています。



こういう、Apple Storeなどとは違うんだぞという演出が日本では非常に珍しい試みです。

4〜6FではGalaxyの各種機能を使ったエンターテイメントが楽しめるようになっているのですが、全部を体験することは人数の関係でできなかったので、目玉的な扱いであるVR映画をちょっとだけ紹介しておきます。

これはいわゆる4DX映画から飛んでくる水しぶきや風流がなくなったような感じで、シートが映像に合わせてがんがんに動き回り、その映像をVRで360度どんな視点からも楽しめるように演出された空間となっています。

ただGalaxy Note9に取り付けられたGear VRで、ただシートが動いているだけなのに、本当にリアルな動作に感じられ、ぜひ一度体験していただきたい設備でした。

他にもGalaxyとリンクしたラジコンカーをコースで走らせて競うようなコーナーなどもおすすめです。コース各所に設置されたGalaxyで撮影された、ハイパースローモーションムービーを持ち帰ることもできます。Galaxyの画面操作とモーションコントロールでコースを走らせています。

地下1Fは販売スペースで、Galaxy製品の購入(ドコモ/auの契約含む)やオプション品の販売が行われています。

税品群はGalaxy S9シリーズ/Note9が中心ですが、純正オプションが大々的に売られるようになったのは非常に大きなトピックです。

また、Galaxy S9/S9+/Note9ではカスタマイズケースを作ることができるスポットが設けられており、Galaxy Note9を使って自由に描いたデザインを実際にケースにして受け取ることができるようになっています。3月いっぱいは無料でできるようなので、端末をお持ちでライブドローイングに自信のある方はぜひ。

この地下1Fでは端末の修理も受け付けており、最短60分でGalaxyの修理を終えるというサービスが行われています。これまで大手メーカーでこのようなサービスを実現しているのはAppleやHuaweiくらいだったので、ここにSamsungが加わることになります。

建物の外観はきらきらと輝いてますが、これはすべて数千台のGalaxy端末で作られていて、端末の画面表示でこのような外観を実現しています。

なお、建物内の壁面でも、このように無数のGalaxyを使ったダイナミックコンテンツが設けられていて、製品を魅せる工夫がなされています。

1F奥のワークショップスペースは、例えるならApple Shinjukuのような開放的な空間となっていて、Galaxy製品を使った様々なワークショップが行われる予定となっています。この日はNote9を使って、イラストレーター・ニシイズミユカさんのドローイングのワークショップが行われていました。

非常に盛りだくさんなGalaxy Harajukuですが、この日はスタンプラリーが行われていて、参加者にはノベルティが配布されました。

ノベルティはTシャツとピンバッジ3種。Galaxy S10のトートバッグに入れて参加者の皆さんに贈られました。

なお、パーティの参加者には首から提げるIDカードではなくGalaxyロゴ入りのラバーバンドが配られ、腕に巻いておくことでゲストを識別するようになっていましたよ。

全体的に、製品の販売よりは体験を提供していく空間として演出されていて、Galaxyというブランドイメージを定着させていこうという意気込みが感じられました。Samsungはこのフラッグシップストアのためにかなりの投資をしているはずです。体験からアフターケアまでオールインワンで実現できる設備として、必要充分以上の何かがここにあります。

非常に充実した内容となっているので、お近くへ行った際はぜひ訪れてみてください。Samsungの日本市場を獲っていくぞという強い意志を感じることができると思います。