2014年2月25日火曜日

Westone UM pro50

UM pro30の右ユニットのいちばんロー側のドライバが鳴ってないような気がして、よくよく聞いても鳴ってなくて、どう考えても最初は鳴っていたので「初期不良じゃん!」という話になり、代品交換になった(差額はもちろん払った)。

結構あるトラブルっぽいです(ぼくで3回目って言ってた)。こいつら(というかWestone全般)クロスレンジなので、なんとなく鳴ってるような気がしちゃうところがミソです。Westoneは手作り少量生産なので、とにかくモノがないので同じモノに交換できないことがままあるっぽい。本当に道楽だよな。

よくなったところと悪くなったところが両方あって、とにかくダイナミックレンジが広がったことがよいところ、それに応じて特に打ち込みのサウンド(要するにアニソンだ!)で残響の不自然さが際立つようになったのが悪いところ。

ロックやジャズなんかの(生音の)楽器パートが濃密に混ざり合って響くようなのにはとてもいいんだけど、とにかくアニソン、おまえはダメだ。後者を聴くなら絶対にUM pro30を買うべきです(逆に、打ち込みサウンドをあんなに鳴らしきるユニットはあれ以外に聴いたことがない)。

あとまあ、ユニットの用途的な性格付けなんだろうけど、UM pro30は下のほうが若干強調されてるけど、UM pro50はそういうところがなくてあくまでもフラットです。それでも下が出ているような気がするのは下方向のレンジが約12Hzぶん広がったからです。

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