Desire EYEも欲しい・M9+も欲しい、という自分にとっては(KDDIのSIMロックがなければ)最高の機種っぽかったので、B2→B3の変更という実績を2ヶ月未満で行いました。
フロントに13M UltraPixel Camera・リアに20M Duo Cameraを積んだ、頭のおかしいほうのHTC製品です。
Desire EYEと比べるとフロントのLEDフラッシュがなく、M9+と比べるとSoCがMediaTekからQualcommになっています。ちょっと失敗だったかなと思ったのが、Snapdragon 808ではなく810なので、いわゆる〝爆熱〟であることです。
B2はちょっとフロントデュアルスピーカーのデザイン処理が中途半端な感じだったのですが、B3のそれは非常に美しいものになりました。HTCらしいテイストを残したまま、液晶部からのグラデーションのように見えるこのデザインはとてもよいと思います。
中身の部分の話としては、Sense 6→Sense 7の変更は見た目には本当に微弱なので、ほとんど違いは感じられません。HTCのクラウドサービスに自分の作成したテーマを預けておけるのですが、それを適用するとM8もB2もB3も画面の中身にはほぼ違いがなくなります。こういうユーザー体験における統一感の処理は昔はHTCが苦手とする部分だったので、かなりよくなったと思います。