退職者向け社販で割引率がよかったので、65W トラベルアダプタと一緒に購入したら、ケースの方が先に届きました。日本限定販売で日本製なのに、わざわざShenzhenから送られてきて趣があった。倉庫が日本にないのね。
プレミアム感がそんなに高いかというとそうでもなくて、まあ値段なり。IBM時代からの伝統で松下ラゲッジ製なので、ThinkPadの形状をよく把握した上で設計されているという感触はあります。同じ松下ラゲッジのThinkPad 220のケースは本当によかった。
KDDI版のiPhone 5が完全に浮いた状態だったので、SIMロック解除でもして遊ぶかーという軽い気持ちでR-SIM 9 PROを買ったんだけど、これは日本では使えないやつ(GSMモードだと2Gまでしかアンロックできない)でした。
なので、日本でちゃんと使えるR-SIM 10+をAmazon.co.jpで買い直しました。こっちはGSMモードで4Gまでいける。PROが中国国内向けで、PLUSが中国国外向けという認識でいるのが正しいっぽいですね。
夢の見方のお話。
ThinkPad X1 Carbonは、歴代どれもUltrabookのリファレンス的な作りをしているので非常にシステム構成が素直です。たとえば1st Gen.の場合はシステム構成がほぼほぼMacBookAir5,2と同一で、そのままわりとすんなりインストールできます。SMBIOSでどの世代の何と合致するかを調整するのが重要です。また、ドライバ類(kext)の収集と調整も重要です。
今回、筆者の手元の環境ではYosemite/El Capitanは調整があまりうまくいかなかったので、世代を落としてMavericksにしました。Yosemite以外ではWindows 10とのデュアルブートがうまく組めなかった。
MacBook Pro 15 Retina (Mid 2012)から〝メインマシンとして〟ThinkPad X1 Carbonへ移行しました。〝Macへスイッチ〟を決断させてくれた初代Mac mini (Early 2006)からずっとメインマシンはMacだったので、Windowsへのスイッチは実に10年ぶり・奇しくもMac mini (Early 2006)の発売月と同じ2月の移行です。
Adaptive keyboardやクリックパッド一体型TrackPointボタンと言った変態ギミック満載のThinkPad X1 Carbon 2 Gen.も相当よかったと思うのだけど、3 Gen.では素直な1 Gen.に近いものとなり、4 Gen.は多層展開になるという噂があった(※事実、後日〝X1ファミリ〟として複数のラインアップで発表された)ので、よいタイミングだったと思います。