──〝二合一鍵盤〟と書いてあるので、たぶん〝2-in-1 Keyboard〟でよいのだろう、たぶん。
というわけで、Huawei純正のキーボードを香港で買いました。が、カーキだって言ったのにオレンジが入っていた。悲しい(柿色だし仕方ないという日本語的解釈)。
ちなみに本当に欲しかったのは黒ですが、黒は全然なくて本体だけ黒売ってどうすんだって気持ちになりました。
Surfaceもそうだけど、薄くて貧弱に見えるのでタイプ感も貧弱かと思うと案外そうでもないというやつで、ちょっとふかふかしてるけど充分なクリック感とストロークがあります。
あと、使われてるのWindows標準ドライバだと思うんだけど、他の端末ではできない3本指でスワイプすると方向によってアプリを切り替えたりウィンドウ一覧が出たりするアレができて、どことなくMacっぽい。
むき出しの専用端子で接続するのもSurfaceと同じなんですが、MateBookには本体側にスタンド機能がないので、カバー側がその機能を担うことになります。本体側に組み込まれた磁石がカバー側の磁石とくっつく感じになっていて、そのおかげで2段階の角度調整ができます。
磁力は結構強いのでそこそこ安定した打鍵感が得られますが、膝上での作業となるとちょっと厳しいかも知れません。机上であれば何の問題もない。
ただ、後ろに飛び出る面積が大きいので飛行機のエコノミークラスでは厳しいと思います。
ああいうときiPadは最強ですね。
本体を収納するときの手順は自然で、まずLCDを閉じて、それからスタンド部で本体を巻くようにすれば完了です。昔のThinkPad 220の〝海苔巻きケース〟を彷彿とさせます。
畳んだ様子は何かのリーガルノートに見えます。オレンジだと小洒落た感じ。Huaweiのコーポレートスローガン〝Make it possible.〟も健在。
シボのキメが細かい皮なので、P9のケースとは違った質感です。
Surfaceのように型式が変わってもキーボードとの接点が変わらないと使い回せて良さそうですが、今後どうなることやら。