2014年11月15日土曜日

Xperia Z Ultra LTE SOL24

メイン端末が『Xperia Z1』から『HTC One_M8』になった話を別エントリで書いているのですが、そうすると、帰国して困るのがまずFelicaの運用です。Suicaだけとかnanacoだけとかならまあ別々のカードにすればいいのかも知れませんが、そうではないので、何かを犠牲にして入れ替える必要が出てきました。

普段持ち歩く端末は、Xperia Z1とZ Ultra C6833とiPhone 5cなので、iPhoneではモバイルSuicaがどうにもならない以上、選択肢が限られます。というか事実上C6833を入れ替えるしかありません。

Xperia Z Ultraはほぼ肌身離さず使っていて、これが20年前なら『HP 200LX』のようなポジションにあります。なので、国内モデル〝SOL24〟のあるZ Ultraを入れ替えるのはとても都合がよかったです。

なお、元々のZ1が『じゃんぱら』で購入したSOL23で、これは購入後2ヶ月くらいでネットワーク利用制限が「×」になっていたのだけど、KDDIでは使ってないので気にせず1年使っていて、聞いてみると「1年使っていて劣化があっても、店頭で確認した段階で利用制限が×なら無条件で返品できます」(※故意に壊していたらダメです)とのことなので返品させてもらって、そのままその返金からSOL24を買いました。じゃんぱらさん安心ですね。

C6833からSOL24へ変わっても色も同じなので、まったく新鮮みはありません。そもそもSOL23も紫だった。

SIMロック解除は定番の sim-unlock.net とかでいいんじゃないでしょうか(NCKが発行してもらえるところならどこでもいいです)。

ROMは、Xperia Z1 SO-01Fのビルド番号14.3.B.0.310をKDI_LTE構成のEFS/SNFCでも動くようにして、ついでにlcd_densityをZ Ultraのものへ切り替えた感じのものを適当に切り貼りして作りましたが(というかZ1もZUのdensityで使っていたので)、CDMA構成の端末をアンロックしてGSM構成にするようなことは毎日のように仕事でやっているので、とくにハンドオーバーやSMS送受信での問題は起こしていません(※配る気はとくにないので問い合わせ等不要です)。

そういう問題があるのかないのかよく分からないカスタムROMも配布されているようです。差分がよく分からない既製のもので何かあったときに、誰かが手を入れたものを自分で調べるのは面倒なのでイチから作った。あと、ぼくは(MNOとしての)ドコモで使うのでヨソで〝ブロートウェア〟扱いされるドコモアプリは重要。

思いのほかZ Ultraを長く使うことになりそうなので、ray-outのフリップケースの薄いほう『RT-SOL24SLC1』を買いました。もう古い電話機なので売っている色にも限りがあって、黒で内側がオレンジなのはちょっと違うなと思ったので、白で。まあ、白も電話機が紫だとなんか違うんだけども。

あと、純正タッチペンを結構使うので、これをペンシルホルダーに挿して、ついでにケース側へ保持できるようにLEUCHTTURM1917のペンループを付けられるように弄りました。今まではストラップにぶら下げてたけど、ケースがついたことで使い勝手が変わった。